膣カンジダ中、性行為を断れない?マッサージでも「幸せホルモン」は出る。

2018-07-24

オキシトシンは「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」

平成30年7月豪雨により、被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

そして、猛暑による熱中症も他人ごとではありませんので、皆様どうかお気をつけくださいね。

この頃ニュースでは、災害関連の報道、猛暑によるさまざまな影響や、哀しいお別れ(訃報)などが多かったように思います。

ストレスフルな状況の中、家族、恋人、友人、ペットなどの愛する仲間たちとの触れ合いは、ほっとできるひと時だと思います。

実際、以下のようなふれあいで、「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。オキシトシンは、幸福感をもたらし自律神経のバランスを整え免疫力を高めると言われています。

【オキシトシンが分泌されるふれあいの例】

・ハグなどのスキンシップ
・マッサージを受ける
・ママが赤ちゃんを抱っこする
・ペットとのふれあい
・心地よい性交渉
・オーガズムに達する などなど

 

膣カンジダ治療中の性行為について

前章で述べたように、愛する人やペットとの触れ合いでオキシトシンが分泌されますが、特に性行為でオーガズムに達することでオキシトシンが大量に分泌されるそうです(男女共に)。

夏休みやお盆休みを利用して、連距離恋愛の恋人と会ったり、お泊りデートをするカップルも増えるのではないでしょうか。久々にゆっくり過ごせる夫婦も多いかもしれません。

そんなときに運悪くカンジダになっていたら、「せっかくの機会なので、性行為を断りづらい。」という気持ちになるのはよく分かります・・・。

しかし、ちょっと待ってくださいね。まず、膣カンジダを発症しているとき、性行為はNGなのです。お医者様によると、

「症状があるうちは、性行為を控えてください。」

とのことでした。

「ゴム(コンドーム)を付ければ大丈夫では?」と思うかもしれませんが、膣カンジダを発症している女性の性器は、大変デリケートになっています。

ただでさえ、灼熱感やかゆみ、炎症等があるのですから、性交渉による摩擦などは負担が掛かるので控えましょう(>_<)

実は私、膣カンジダの治療中に、断り切れず夫婦の営みをしてしまったことがありました。きちんと通院もしていましたが、当時は自覚も知識も浅かったようです。

産婦人科でも、混み具合によってかなり短時間で診察が終わってしまうことがあります。内診はしてくれるものの、医師による説明は時間はほんの1分程度で終わることも。

診察室で私の顔も見ずにPCに向かい、「お薬出しておきます。はい、いいですよ!と締めの言葉を掛けられると、それ以上聞きづらいものです。

そんなことも重なり(言い訳です^^;)、治療中に夜の夫婦生活を行ってしまったら、症状は悪化しました・・・。詳しくは過去記事(「膣カンジダ症は性行為で男性にうつるの?パートナーからうつされた可能性は?」)にも書いています。

過去記事と少し重複しますが、夏休み・お盆休みの時期は、性行為の機会も増えるかもしれませんので、あらためて記事を作成させていただきました。

 

膣カンジダのとき性行為は、リスクだらけ

過去記事にも何回か書きましたが、実際に膣カンジダが完治する前に夫と性行為(エッチ)をしたら、症状は悪化してしまいました。リスクと、ネガティブな影響ばかりだったので、もうカンジダ治療中には致しませんm(_ _)m

【カンジダ治療中に悪化した症状】

・性交痛があった(心も体も傷付いてしまいます)。

・少量ながら、出血があった(おりものに鮮血)。

・行為後、排尿時に痛む。

・夜、寝るときにかゆみや痛みが増す。

・かゆみを通り越して痛い。

・膣分泌物の関係か、おりものが少し潤い、性行為のあと一時的にカンジダが「治った」「軽くなった?」と思えたが、それは気のせいだった。(「灼熱感、かゆみ、痛み」などは悪化していました。)

 

【治療への支障】

・お薬は原則6日連続して使用しなければいけませんが(または1週間持続するタイプのお薬など)、性行為してしまった日は膣錠やクリームが流れてしまったと思われます。治療に支障が出てしまいます。

・デリケートになっている膣や外陰部に刺激が加わることで、二次感染を引き起こすことも。体への負担に加え、心への負担、治療費の負担も増えてしまいます。

・もし通院せずに自己判断でカンジダだと思っている方の中には、別の病気だったり、何らかの症状が併発していたり、大きな病気が潜んでいたり(糖尿病、HIVなど)・・・ということも、完全には否定できません。

諸事情で通院できない人には、郵送で性病検査ができるキットも販売されています。クラミジア・トリコモナス・梅毒・淋病・カンジダ・HIVの6項目検査できます。口コミでの評価は高いですが、価格も・・・お高いです(-_-;)

【パートナーとの関係性への悪影響】

・夫に「うつるといけないから、よく洗って。」など伝え、気まずくなる。

・洗ってもらったけれど、「しっかり洗ったのかな?」「もしうつっていたら、どうしよう。」と心配になる。

・夜に私のカンジダの症状が増すと「何で治療中なのに、エッチを止めてくれなかったのだろう。」と、相手へ怒りや悲しみや不信感がじわじわ湧いてくる。(※最終的に受け入れた自分も悪いのですが、気持ち的に余裕がなくなる。)

・最終的に、夫に「そんなに言うなら、一緒に寝ない」と言われてしまう(涙)。

私としては、眠る前に布団の中で夫にくっついて、ぬくもりを味わうのが好きなのですが、夫としては、密着感がありながら性行為はNGなんて状態は「じゃあくっついて来るなよ~。」という感じらしいです。女の私からすれば、性行為なしのハグでも十分すぎるほど幸せなのですが・・・。男女差ですね。

とは言え、膣カンジタ中に性行為を行うことはデメリットだらけで、性行為にて二人の間の「愛情を確認する」以上のマイナスがもたらされると言えます。

 

実際に試みた膣カンジダ治療中のエッチ回避法

膣カンジダが治るまでは、性行為はお休みです。でも、断り続けるのって大変ですよね・・・。

カップルの性的な事情は、かなり個人差があると思うので、全く参考にならないかもしれませんが^^;、私が膣カンジダの治療中に夫とのエッチを回避(延期)した方法をいくつかあげてみます。

理解してもらい、別の心地よさを提供する

「今、治療中だから、ごめんね。」と正直に伝えた上で、次のようなことをしました。

・耳かきをする

・マッサージをする

・リフレクソロジー(足つぼマッサージ)をする

・シャンプーしてあげる(爪をたてずに指の腹で、美容師さんみたいに^^)

セックス以外で、体に「快感」をもたらすことができるのは、素敵な発見です。生理中などにもよいスキンシップとなります。「マッサージ?なぜ女がここまでしなくちゃいけないの。」と思う人は、無理してしなくて大丈夫です(>_<)

ただ、私は結構やりがいを感じます。「気持ちいい~」と喜ばれると嬉しいものです。マッサージも、段々コツを覚えて上手になってきます(笑) 疲れない程度にやってみる価値はあります。オキシトシンがお互い分泌されそうです。

 

やんわり回避、延期

カンジダが再発したり、治りが悪いときは、「まだ治らないの?」と言われたこともあります。人から言われると何だか大事にされていないようでショックですが、私自身も「まだ治らないの??」と思っていました。

あまりオープンにされていない病気ですし、素朴に疑問が生じるのだと思います。 不要な喧嘩をせず、やんわり回避したり延期したりするのも選択肢の1つです。

1、「産婦人科の先生から、念のためにあと6日間、治療すると言われたよ。」とお断りした。本当はカンジダでかいてしまったお股に別の塗り薬が出されたのですが、夫婦とはいえ、言わなくていいこともあります。説明が大変なときは、自分を守る表現で!

2、「最近、体調悪くて。エッチは週末にしよう♡」みたいに、先に予定を入れる形の提案も。

 

全く別の方法で楽しむ

意外なことに、居酒屋で人と交流したり、家族団らんしたりすることによっても、オキシトシンが分泌されるようです。(参照:Wikipedia「オキシトシン」)

・パートナーと美味しいものを食べる

なども良さそうですね。我が家はお酒を飲まないので、普段から美味しいものを買ってきて家でくつろぎながらいただく、ということが多いです。

夏の楽しみ方は、海水浴、プール、キャンプなどアウトドアも魅力的ですが、膣カンジダの際は膣や外陰部の自浄作用が低下し大変デリケートになっていますので、水に入ったり野外で長時間過ごしたりするプランはお勧めできません。

 


※ここから下は、性的な話が苦手な方は飛ばしてくださいねm(_ _)m

性交渉(特に女性器への接触)の代わりに

女性器へ触れることや挿入することはNGでも、二人でドキドキ盛り上がることは可能かもしれません。

・二人で官能的なDVDなどを見る。

・女性に口腔カンジダがなければ、無理のない範囲でオーラルセックスをしてあげる。

・男性に、自分自身でしてもらい、オーガズムに達するときに女性が協力する。お口の中に出すなど。

・セクシーなランジェリーを買いに行く。治ってから着用。

・すっかり治ったら使う“大人向け商品”を見に行く。(ドン・キホーテでは大人向けグッズが販売されていることで有名?ですね。販売されていない店舗もあるかもしれません。商品はチープな印象ですが、若い人たちの使用や、お試しで使ってみる際には手軽で良いかもしれません。)

なお、皆さんに当てはまるかは分かりませんが、私は膣カンジダの治療中や治療後の数日は、膣が中々潤いませんでした。(簡単に言うと「濡れない」。)治療後も、刺激を与えて分泌を促すより、ローションなどの潤いを借りた方がスムーズかもしれません・・・。

※かなり真面目に書いておりますので、その旨ご理解くださいm(_ _)m 私の場合、妊活もしているので、諸事情でセックスができないときの代替案というのは、真面目なテーマの1つです。

 

究極の治療!?彼に膣錠を入れてもらう

夫婦や同棲カップルの場合、1回ならまだしも、次もその次もエッチを回避するのは中々難しいものです。

もはや、二人一緒に産婦人科・婦人科で説明を受け、膣錠やクリームをパートナーに入れてもらうのもありでしょう。(男性が同席していいかは、クリニックによると思います。男性の待合室が別に設けられているクリニックもあります。)

私は過去に夫から「病気(カンジダのこと)を理由に、俺を避けてる」と言われたことがあり、そんなつもりは全くなかったので^^;、治療を理解してもらうため、そして性行為に代わる緊密なコミュニケーションのため、何度が膣錠を入れてもらったこともありました。

実際に、産婦人科で「膣錠を奥まで入れるのが怖い場合は、旦那さんに入れてもらって」とアドバイスされたりするので、間違ったやり方ではないようです。行う場合は、爪は短く整え、手指を石鹸でよく洗ってから安全に行ってくださいね。