抗カンジダに、エリカ・ホワイト療法とカプリル酸

2018-11-12更新
2018-11-07

前回の記事では、エリカ・ホワイト博士のサイトをチェックし、自分がかつて経験した症状と照らし合わせました。今回はエリカ・ホワイト療法について見てみましょう。

エリカ・ホワイト療法とは?

実は、エリカ・ホワイト療法の直訳であるErica White’s TherapyErica White’s Treatmentのような記述は見られませんでした。

しかし、エリカ・ホワイト療法に該当するであろうものは見つかりました。

カンジダ情報パックと抗カンジダ4点計画

エリカ・ホワイト博士は、カンジダ情報パックとして、カンジダ対策の有料のプログラムを販売しています(※全て英語です)。

パックを購入すると、8冊の小冊子がすぐにダウンロードでき、6か月のあいだ毎週エリカ・ホワイト博士が用意したメールを受け取ることができます。

また、有料プログラムを購入していなくても、誰でも無料入門書をダウンロードすることができます。

・無料入門書「Candida – and How to Beat it! (Erica White’s Anti-Candida Four-Point Plan)」

訳すと「カンジダ-と、その撃退法!(エリカ・ホワイトの抗カンジダ4点計画)」といったところでしょうか。

この「抗カンジダ4点計画」という言葉は博士のサイトによく出てきます。おそらくこれが日本で言う「エリカ・ホワイト療法」に該当するのだと思います。

 

抗カンジダ4点計画とは?

入門書の記事をまとめるのはさすがにNGだと思いますので、博士の会社である「Nutritionhelp」のウェブサイトに記載されている抗カンジダ4点計画についての簡単な説明を参照しました。

■抗カンジダ4点計画の概要

1、厳格な抗カンジダ食で、腸内の酵母を飢えさせる。

2、ビタミンやミネラルの補給プログラムで、免疫システムを強化する。

3、食事療法やサプリメントプログラムで1カ月ほど過ぎた後、カプリル酸のような天然の抗真菌薬を導入。(※この間、ダイオフ症状についても考慮されているようです。)

4、同時に、プロバイオティクスのサプリメントを導入する。

(参照:Nutritionhelp FAQS CANDIDA

「anti-candida diet」という言葉が使われているのですが、これを日本語訳するとき、「抗カンジダダイエット」としてしまうと、

“抗”カンジダダイエット・・・というふうに、「カンジダダイエット」を抗っているように見えなくもないので、「抗カンジダ食」としました。

元々dietには、規定食、特別食、食餌(食事)療法などの意味があるので、必ずしも日本での「ダイエット(減量)」と一致するとは限らないのです。

 

カプリル酸は天然の抗真菌薬?

腸のカンジダにカプリル酸

抗カンジダ4点計画において、カプリル酸「天然の抗真菌薬」と紹介されていたことに興味を持ちました。

そういえば、Wikipediaのカプリル酸のページにも博士が登場しています。

抗菌活性を持ち、しばしばカンジダ症の治療に供される。栄養学者エリカ・ホワイト (Erica White) によれば、カプリル酸は腸に感染したカンジダ菌への対処に有効である。カンジダ菌は腸でコロニー形成することも多いが、長鎖脂肪酸が存在すると細胞膜組織に侵入しにくくなる。

このため栄養学者はカンジダ症の患者にはまずカプリル酸を勧め、その後クローブ油やオレガノ油などの植物油に移行する。それらの植物油には、より簡単に筋肉・関節・洞といった体組織に浸透しやすい、短い鎖長の脂肪酸が含まれている。(出典:Wikipedia カプリル酸

カプリル酸は、腸に感染したカンジダ菌への対処に有効とのこと。

膣カンジダの場合はどうなんだろう?と疑問に思いつつも、私が過去に膣カンジダと口腔カンジダを発症した際、「消化管カンジダ」の飲み薬「ナイスタチン」を処方されたことを思い出しました。その際、特に腸の検査などは行っていません。

調べてみると、膣カンジダの治りが悪いときは、腸内に菌が繁殖しているといったことがあるようです。(参照:兵庫県医師会「カンジダ性膣外陰炎」

 

カプリル酸を多く含むココナッツオイル

カプリル酸を多く含む食品と言えば、ココナッツオイルです。

私はレインフォレストハーブ オーガニックバージンココナッツオイルを使用しています。オーガニック、冷圧法での採油、未精製です。

ココナッツオイルは約24度で白く固まります。私は開封後、冷蔵庫に入れているため常に白く固まっており、スプーンで削り取って使用しています(結構固いです)。

このココナッツオイル、推奨される摂取量が、やや多めなのです。

■成人の場合メーカー推奨の1日の摂取目安量・・・毎朝サプリメントとして大さじ2杯~4杯(!)

正直に言うと、毎朝大さじ2杯~4杯を摂取することは私にはできませんでした。毎日摂取している時期でも、大さじ1杯程度だったと思います。少量だと美味しくいただけるのですが・・・。

そのせいか、ココナッツオイルで抗カンジダの結果を出せたことがないのです。もうカンジダが治ってしまった今は、ココナッツオイルは料理やお菓子作りに使用しています。

ブラウンシュガーファーストのオーガニック エキストラバージン ココナッツオイルも評判がいいみたいなので、私も試してみようかと思います。(でも大さじ2~4は厳しいかもしれません。)

実はブラウンシュガーファーストさんは密かに気になっています。というのも、ブラウンシュガーファーストさんのリンゴ酢も沈殿物があり、「マザー入りなのかな?」と思ったからです。今後調べてみます。

 

エリカ・ホワイト博士の本と、気になる部分

エリカ・ホワイト療法(=抗カンジダ4点計画)の確信の部分は、やはり有料パックを購入した人だけが得られるものですね。

また、Amazonでも、博士の書籍が販売されています(※英語です)。

「抗カンジダクックブック」Erica White’s Beat Candida Cookbook: Over 340 recipes with a 4-point plan for attacking candidiasis: Over 250 Recipes with a 4-point Plan for Attacking Candidiasis (English Edition)

新版は、博士の娘である栄養療法士のエマ・コクレル先生により加筆され、抗カンジダ4点計画の340以上のレシピが掲載されているそうです。

個人的には料理本より、「ドーナツと寺院」が気になります。「Doughnuts and Temples: Be nice to the body God gave you! (English Edition)

多くの人々がイエスが約束した豊かな人生を楽しむことができない」「私たちの食生活は神に与えられていないから」・・・。このように、文化的、宗教的にも深い切り口で語られているようです。

不安とうつ病、血糖値とエネルギーレベル、アレルギーと食物不耐性、カンジダ・アルビカンス、慢性疲労症候群、循環器疾患、消化器疾患、筋肉と関節の痛み、摂食障害、ホルモン、毒性、副腎とストレス・・・といった健康問題にも触れてある本です。

興味はあるのですが、難治性菌のカンジダ・グラブラータにも効果を発揮するのかどうか、その辺りが心配ではあります。

また、何か分かり次第、情報をシェアしたいと思います。